アイヌ語
平良 智子
■アイヌ文化財団文化活動アドバイザー
子どもの頃から阿寒アイヌコタンで生活してきて、ここに古くから住んで叔母や近しい人たちから刺繍などを教わり、それを継承しながら生活をしています。この素晴らしい文化を子どもたちにも伝えていけたらと想っています。
瀧口 健吾
父が彫刻家だったので、父が亡き後、店を継ぎ木彫づくりをしています。幸い父が遺した作品が多く残っているので、その技法や表現、手法を研究しながら、少しでも父の作品に近づけるものを生み出せたらいいなと思っています。
床 明
アイヌの伝統文化とひと口に言ってもいろいろあるのですが、その文様が意味すること、込められたアイヌの精神、たとえば災いから身を守るための色や文様、踊りの所作とか、そういった事をキチンと踏まえた上での表現者でありたいと思っています。
床 みどり
■アイヌ文化財団文化活動アドバイザー
昔、母や祖母がよく作っていたものを今に再現できたらと思いながら作品に向き合っています。私は、自然や風の流れ、炎の動きなどを表現したものが好きなので、そういったものを感じ取れるような表現ができたらいいなと思っています。