相談項目

Ihunke(イフンケ/子守唄)music: Shotaro Aoyama
アイヌ文様
アイヌ文化に照らして
監修・制作・認証します。
アイヌ文様
アイヌが身に着ける衣服には、切り伏せした布や刺しゅうなどによって、モレウ(渦巻文)やアイウシ(括弧文)と呼ばれる独特の文様が施されています。
これらの文様には地方によってそれぞれの特徴があり、母から娘へと伝えられました。襟や袖口、裾まわりなどに施された文様には、単に見た目を美しく飾るだけでなく、そこから「病気の神々」などが入り込まないようにする魔除けの意味があるとされます。衣服に限らず、日常的に身につける刃物や儀式の際の刀や装飾品などもにも、アイヌ特有の文様が施されています。
デザイン性に富んだアイヌ文様を様々なシーンや日常生活に取り入れてみませんか。
アイヌ語
正しい使い方を監修します。
アイヌ語イメージ
アイヌ民族は、文字に頼ることなく人から人へ独自の言語アイヌ語を口伝えしてきました。
例えばアイヌ語「カムイ」ですが、日本語で古くは「かむさび(神らしく振る舞うこと)」と言ったようで、「カム」という音でした。
日本の地名にも使われています。「札幌」は、「乾燥した広大な大地」を指すアイヌ語「サッ・ポロ・ペッ」が語源。他にも知床(シリ・エトク=陸の突端)などアイヌ語にルーツを持つ日本の地名は多いです。
また、アイヌ語がそのまま日本語になった単語もあります。「昆布」「鮭」「ラッコ」「シシャモ」などがそれにあたります。また「サケ(酒)」「クスリ(薬)」「メノコ(女の子)」など、日本語からアイヌ語になった例もあります。私たちは日常生活でアイヌ語に触れているのです。アイキャッチコピーなどにも独創的なアイヌ語は効果的だと思います。
アイヌ芸能
会場など指定の場所で舞踊や
楽器演奏を披露します。
鶴の舞
アイヌの人たちにとって踊りとは、自分たちが踊って楽しむだけでなく、先祖や神々に対して敬意や感謝を表すものでした。
儀式の時や、親戚・友人が集まった時、あるいは仕事をしている最中など、さまざまな場面で歌い、踊りました。踊りには、神々への祈りを表したもの、悪霊を追い払うもの、豊漁猟を祈願するもの、労働の様子を表したものなどさまざまな種類があります。
踊りや歌、アイヌ独自の楽器ムックリやトンコリなどの伝統楽器は、今も受け継いでおります。敬意や感謝を表した舞踊や楽器をぜひご堪能ください。
アイヌ料理
料理・レシピの提供をします。
アイヌ料理
北海道各地の郷土料理にはアイヌの食文化が影響しています。サケを凍らせた「ルイベ」は、ル・イペ(とける・食べ物)という意味を持つアイヌの伝統料理です。
有名な三平汁や石狩鍋はチェプオハがその起源とされています。
アイヌの食文化は現代の北海道の生活に脈々と受け継がれているといえます。催事などでの提供もしますのでご相談ください。

阿寒アイヌコンサルン

(一社)阿寒アイヌ
コンサルンとは
アイヌ文化の振興、普及啓発の推進及び先住民族アイヌの尊厳を確立するため、人種、民族に基づくあらゆる障壁を克服し、アイヌ民族の自主的経済活動を促進するとともに、その社会的地位の向上と文化の保存。伝承及び発展に寄与し、持ってアイヌ民族の誇りが尊重される共生社会の実現と我が国の多様な文化の一層の発展に資することを目的として令和元年8月28日設立しました。
アイヌ文化について
ご相談承ります
アイヌ文化に関する使用のコンサルティング・監修・制作・認証のご相談を承っております。文様をはじめアイヌ語・アイヌ料理などアイヌ文化全般を正しく使うためにご利用ください。監修・制作したものにはⒶAIPR認証マークと認証コードを発行いたします。
AIPR認証マーク

ⒶAIPRは、(一社)阿寒アイヌコンサルンがアイヌ知的財産として認証した事を示すマークです。